1級呪術師。五条からの頼みを受けて、宿儺の指を飲み込んだ虎杖悠仁に呪術師としての指導をしています。
七海は元々金融機関に勤めるサラリーマンでしたが、あることをきっかけとして呪術師の世界に戻ってきた異色の経歴の持ち主です。元サラリーマンらしくいつもスーツを着て髪型を七三に決め、個性的なデザインのサングラスを身に着けたクールな見た目をしています。
いつも冷静沈着ですが、時には非常に仲間想いな面も。後輩である虎杖へは厳しくも温かい指導をしており、「ナナミン」と呼ばれるなど慕われている様子です。
他の後輩呪術師や五条からの信頼も厚く、呪術師としての実力も確かでとても頼れる存在だと言えます。
七海建人は元サラリーマンという珍しい経歴を持った呪術師です。七海は呪術高専出身ですが、ある任務で同級生の灰原が亡くなったことをきっかけとして、「他人のために自らの身を危険にさらす呪術師はクソだ」と思うようになります。
そして卒業後は金融機関に就職した七海は、四六時中お金の言葉ばかりを考え続ける生活に疲弊。やりがいが感じられない仕事に疑問を感じましたが、「自分はやりがいとは無縁の人間だ」と続けていました。そんな中、ひいきのパン屋の女性店員の肩についていた呪霊を発見し、祓います。
女性店員から「ありがとう」と感謝された七海は呪術師の仕事に意味を見い出し、五条に連絡を取って呪術師業に戻ることを決めたのです。
七海はとても個性的かつスマートな見た目の、カッコいいキャラクターです。
サラリーマンだったころの名残か仕事中は常にスーツを着用し、綺麗な七三分けの髪型。ネクタイもきちんと巻いており、腕時計を付けているなど、「きっちりとした大人」のイメージが強い服装をしています。
母方の祖母がデンマーク人のクウォーターであり、日本人離れした整った顔立ちで耳当てがないサングラスも違和感がありません。この見た目のスマートさ・カッコよさが、七海の人気を高めていると言えるでしょう。
ちなみに、高専時代の七海は現在とは逆サイドで分けたソフトな七三であり、現在よりも長めの髪型がとても似合っていました。
七海は、大人で冷静沈着なイメージが強いキャラクター。誰に対しても低姿勢で丁寧な話し方を崩さず、年下の学生である虎杖に対しても敬語を使用します。しかし時折見せる優しさから、とても情に厚い人柄が感じられるのです。
表情を崩すことはありませんが、仲間が危機におちいると闘志をむきだしにするなど、厚い一面も持ち合わせています。
そんな彼の人柄を五条は高く評価し信頼できる後輩として虎杖の指導・管理を任せます。後輩の2級呪術師である猪野琢真からも「七海の推薦でなければ、1級呪術師になる意味がない」と言われていました。
また、虎杖も七海のことを「ナナミン」と愛称で呼んでおり、信頼できる大人として慕っていることが分かります。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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